ふるさと納税

共働き世帯のための「ふるさと納税」ガイド! 始め方から活用術まで大解説

こんにちは「にこまめ」です。

  • 東京在住、現役会社員のワーママ歴10年な私
  • パパ・娘2人・ハムスターの4人+1匹家族
  • 今日も仕事&家事&2人の育児に奮闘中
  • 世帯年収1,000万overの共働き世帯

毎日全力疾走している中の出来事をピックアップし、様々な悩みを持つママさんに役立てる情報を発信するブログです。

今回のテーマは『ふるさと納税』

我が家はふるさと納税歴9年。

ずっと気になってるけどよく分からない・・
手続きが煩雑なんじゃない?
何がどう良いの?

そんな方必見!
とてつもない面倒くさがりでぐうたら主婦の私が、9年間続けられています。

率直な理由。
●ダイレクトに家計が浮く✨
●手続きが超簡単✨
●やらない理由がない✨

会社の同僚にもお薦めしまくり、
「なぜもっと早くから始めなかったんだ」
「こんなに簡単だとは思わなかった」
といった感想をダイレクトに聞いています。

本記事を読んだあなたも、読み終わったらすぐに開始したくなります!
それではどうぞ!

ふるさと納税って結局のところ何?

『ふるさと納税』って巷でよく耳にするけど、納税??税金を払うの???
それって損にはならないの???

言葉を聞いただけではそんなマイナスなイメージを持ちかねないですよね。

結論!
マイナス要素ゼロ。一般家庭の強い見方である制度です。

ふるさと納税とは

私たち就労者が自分の故郷(ふるさと)や応援したい自治体に寄付を行います。
寄付を受けた自治体はそのお金=地方税金を得て、地域復興などの財源にあてることができる制度です。

地方税金とは?
市町村などの地方自治体が得るお金のこと。
地域の公園や施設の整備、子供たちの勉強をサポートする教育プログラム、地域のお祭りやイベントの開催などの財源として利用されます。

ん?やっぱりよく分からない…
寄付を受けた自治体にとってメリットなだけで、私たちに関係なくない?

そう思った方、きっといらっしゃいますよね。
焦らないでください!これからあなたにとってのスーパーメリットをお伝えします!

寄付者のメリット・デメリット

メリット

  1. 寄付した年、自分の住む自治体に支払った税金が翌年に寄付金額分戻ってくる!
  2. 寄付した先の自治体からお礼の品が貰える!(寄付時に選べます)
  3. 応援したい地域の発展や、その地域に住む人々の支援に使われる!

※2,000円(自己負担金)だけ戻ってきません。

具体的な例を挙げてご説明します。
自分の住む自治体(例:東京都千代田区)に住民税を2023年の1年間で20,000円+α支払ったとします。そして2023年の1年間で北海道札幌市に20,000円寄付して、そのお礼として黒毛和牛を受け取ったとします。2024年6月に千代田区から18,000円が払戻される、という仕組みです。

2,000円はこの制度を利用する自己負担金です。
なので、年間でふるさと納税できる金額が100万円だろうが、2万円だろうが、1人1年間につき自己負担金は2,000円となります。100万円寄付した人は翌年99万8,000円が返ってきます。寄付した件数は関係ありません。

お礼の品はその地域ならではの美味しい食べ物はもちろん、温泉宿の宿泊券や楽しい体験も選ぶことができるので、家族みんなで楽しむことができますよ(^^♪

しかも、共働き世帯であれば、税金を納めているのはパパもママも両方!
二人ともこの制度を活用することができるんです✨

デメリット

  1. 自分が住む自治体が得るお金が減るかもしれない

メリット①の支払った税金とは所得税・住民税を指します。
これは自分が住む自治体が得るはずだったお金。

自分が住んでいる自治体に収めた税金(お金)は個人的に還元されることはありません。

町の道路や公園、公共施設が綺麗に整備されたりともちろん意義のある税金なのですが、そのお金を他の自治体に寄付することで支払うお金は変わらない(1年間で2,000円は必要)のに美味しいお米やお肉を貰えるのは家計には大助かりです。

ただ自分が住む自治体の税収が減ると、そういった財源が減るということなので町の施設やサービスを使うときに手が行き届かない所に目が留まることもあるかも。

とはいっても、ふるさと納税には上限金額があるので自分が住む自治体の税収がゼロになることはありません。

収入や家族構成によって、ふるさと納税=寄付していい金額が決まります。自分はいくらまで可能なのか、次の段落に記載する専門サイトに「計算シミュレーション」があるのでそちらから要チェック!

逆に他の地域に住んでいる方が自分の住む自治体に寄付してくれることもあるので、純減か純増かは自治体によるところです!

ふるさと納税の始め方

専門サイトに登録

ふるさと納税はインターネットで行います。
楽天市場やAmazonなど、ネット通販をしたことがある方はつまずくことなく簡単に始められます。だって手順は一見ネット通販と同じだから!

今では、

など、様々な企業が専門サイトを開設しています。

にこまめのおすすめは『楽天ふるさと納税』
楽天ポイントを貯められちゃうんです♪

ふるさと納税の手順

たったの3ステップです。

  1. 控除上限額を調べる(年間いくらまで寄付できるのか調べる)

    全員一律ではありません。給与収入や家族構成によって人それぞれ。

    上記に記載したサイト全て「控除額シミュレーション」があるのでそこで確認!
    ママパパお二人とも別々の名義でふるさと納税=寄付できます!
  2. 自治体に寄付する(=お礼の品を選ぶ)

    寄付決済するタイミングでお礼の品を選びます。発送時期が明記されている品がほとんどで、ネット通販のような感覚でポチっとしちゃいます。
    クレジットカード決済もOK!
  3. 控除手続きをする(税金を返してもらう手続き)

    自治体毎に手続きが必要です。

    寄付した自治体が5ヶ所以下であれば確定申告不要。5ヶ所を越えたら確定申告をします。ただ、1自治体につき数十件とお礼の品を出品しているので、5ヶ所を超えない範囲でも十分に吟味して選ぶことができます!

    オンライン手続きに対応している自治体であればスマホ1台3分で完了。
    ※マイナバーカード発行している方のみオンライン手続き可能。

    マイナンバーカードを発行していないorオンライン手続き非対応の自治体に寄付しても、「ワンストップ申請制度」という紙を寄付先の自治体が1枚郵送してくれるのでそちらに必要事項を記載してポスト投函すればいいだけ!
    オンライン手続き対応か否かは、お礼の品ページに記載があります◎
    どちらも年度末に纏めて一気にやってもOK!

2024年度であれば1月1日~12月31日の間に寄付を完了させます。
お礼の品の到着日は関係ありませんのでご安心を。

手続きは毎年1月10日頃までが締切りとなっています。年度毎に要チェック!

ふるさと納税の活用術

我が家は共働き4人家族で、お礼の品は主に食品。たまに日用品をお願いしています。
これまでの寄付履歴はこんな感じです↓

~食品編~

  • 九州産黒毛和牛切り落とし(500g×3パック)【佐賀県上峰町】
  • 黒毛和牛焼肉用(300g×3パック)【鹿児島県日置市】
  • 九州産黒毛和牛ハンバーグ(140g×12個)【佐賀県唐津市】
  • 本マグロ中トロ&赤身セット【和歌山県串本町】
  • 骨取り天然さばフィレの味噌煮20切れ【福岡県遠賀町】
  • いくら醤油漬け(225g×2パック)【北海道白糠町】
  • エンペラーサーモン1㎏【北海道白糠町】
  • はえぬき無洗米(15㎏×3)【山形県村山市】
  • いちご2箱セット【佐賀県小城市】
  • 山北みかん5㎏【高知県香南市】
  • サンふじりんご特A3㎏【青森県平川市】
  • さくらんぼ佐藤錦500g【山形県】
  • 完熟マンゴー1.5㎏【沖縄県北中城村】
  • 鹿児島県産そらまめ4㎏【鹿児島県阿久根市】
  • 佐賀焼のり50枚【佐賀県鹿島市】
  • チーズ詰め合わせ【北海道大空町】
  • 国産有機醤油・米酢詰め合わせ【兵庫県多可町】
  • バスクチーズケーキ【広島県三原市】
  • 富士山蒼天の水500ml×96本【山梨県忍野村】

~日用品編~

  • 非常用トイレセット50回分【岡山県総社市】
  • トイレットペーパー 72ロール【静岡県沼津市】
  • バーミキュラフライパン【愛知県名古屋市】

普段自分で買うには少しお高めでなかなか手が出せないような食材や、お米や水など必ず必要になるものも無料感覚でお願いできるし、重たかったり嵩張ってしまうものを宅配便で玄関まで届けてくれるので、そういった点も有難く思っています!

冷凍庫にストックしておける夕飯のメイン級のおかずもお願いできるのは、働くママとしてめちゃくちゃ助かる✨

まとめ

ふるさと納税のよさをご理解いただけたでしょうか(^^♪
専門サイトに登録後、たった3ステップでふるさと納税は開始できます。

①控除上限を調べる(いくらまで寄付していいのか)
②自治体に寄付する(お礼の品を選ぶ)
③控除手続きをする(支払った税金を返してね、の手続き)

上記のうちステップ①(控除上限を調べる)は年初の1度のみ、ステップ③(控除手続きをする)は年末に一気に纏めてやってOKなので、通常はステップ②(自治体に寄付する=お礼の品を選ぶ)のみを繰り返し行っていく流れです。

そう、ネット通販をポチポチする感覚で。

そしてお手元に全国各地から新鮮な美味しい食材が届きます!
子供が都道府県の特色を楽しく学べる良い機会にもなりますね✨

早速今日から導入し、家庭の食卓や生活を賑やかにご家族の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか!(^^)!